股抜きはゴールに近づくのに最も効果的
サッカーの試合中に、ドリブルで股抜きを仕掛けたことがありますか?
やったことがあるという人は、意外に少ないのではないでしょか。
失敗してたら、「何でそんなことをするんだ」と言われかねないかもしれませんからね。
ですが、南米のブラジルやアルゼンチンのサッカーが強い国の選手たちは、日本の選手に比べて、少なくても2,3倍は仕掛けているのです。
その理由として、股抜きは相手の裏をとることが出来る最も効果的なドリブルになるからです。
例えば、ゴール右斜め前に、相手ディフェンダーと1対1になったとしたら、ゴールに近づく為にはどのようにかわすのが最も有効でしょうか?
考えられるものとしては、縦に突破して右足でシュートする。もしくは左横に切り込んで、左足でシュートするなどがあるでしょう。
どちらも間違いではありませんが、縦に行っても横に行ったとしても、相手がついてきたらシュートを決めるのは難しいのです。
また、かわすのに時間がかかり、敵側の他の選手が戻ってくるかもしれませんよね。
したがって、この場合の一番効果的な有効なドリブルでのかわし方は、相手の股を抜くことです。上手くいけば、後はフリーでシュートを打つだけになります。
面倒をかけずに、ディフェンダーを置き去りに出来る股抜きは、戦術的にもとても効果的なドリブルでのプレーと言えるでしょう。
更に、股抜きは「やられた」と相手が落胆するので、精神的ダメージを与えられることから、これをサッカーのドリブルでやらない手はありませんよね。
とは言え、「難しいから…」そんな声が聞こえてきそうですが、股抜きフェイントのやり方はそんなに難しくないんです。
普段の練習から繰り返しやっていれば、試合でも自然と仕掛けられるようになるので、この機会に身につければ大きな武器になるでしょう。
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